伝搬モデル(選抜)

公開中の伝搬モデル

本データベースは,無線通信の電波伝搬に関する全分野の伝搬モデルをデータベース化することを目指しています.現在は,自由空間伝搬損失,3つの見通し率モデル,8つの陸上移動通信モデル,12のその他の伝搬モデルの計24のモデルを選抜し,掲載しています.

1自由空間伝搬損失                               

見通し率モデル

2ITU-R報告M.2412の見通し率推定式(Site-general)
3ITU-R勧告P.1410の見通し率モデル(Site-specific)
4都市内アクセス無線通信のための見通し率モデル(小川ほか、1986)(Site-specific)

陸上移動通信モデル

5奥村-秦式                                   
6COST 231 Extended Hata Model
7拡張坂上式
8Walfisch-池上モデル
9移動通信における受信信号強度変動の三要素
10シャドウイング
11レイリーフェージング
12仲上-ライスフェージング

その他の伝搬モデル

13大気ガス吸収                                 
14対流圏散乱
15対流圏シンチレーション
16降雨減衰
17降雨散乱
18雲・霧による伝搬損失モデル
19ラジオダクト
20球面大地による回折
21地物による回折
22クラッタ損失
23植生損失
24建物侵入損失

伝搬モデル(推薦)

以下は,自薦または他薦により掲載しているモデルです.今後の技術的背景の変化により、委員会の審議を経て、以下に掲載しているモデルが伝搬モデル(選抜)に移行される場合があります.現在は,3つの伝搬モデルを掲載しています.

1セルラー環境の周波数特性(小田ほか、2001)
2季節特性を考慮した植生損失(表ほか、2022)
3見込み角度による距離特性(塩田、岩井、笹岡、2006)