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モデルの説明
図1.png)
図1のように二つの障害物が離れている場合,回折損失\(L\)[dB]は
\(
L = L_1 + L_2 + L_c
\tag{1}
\)
で近似的に計算できる.ただし,\(L_1\)は第一障害物による回折損失[dB]で,図1に示すように距離\(a\)[m],\(b\)[m]と高さ\(h_1’\)[m]を用い,シングルナイフエッジで示した式(4),(5)により求める.また\(L_2\)は第二障害物による回折損失[dB]で距離\(b\)[m],\(c\)[m]と高さ\(h_2’\)[m]を用い,\(L_1\)と同様に式(4),(5)により求める.\(L_c\)は付加損失[dB]で,
\(
{\displaystyle
L_c = 10 \log \left\{ \frac{ (a + b) (b + c) }{ b (a + b + c) } \right\}
\tag{2}
}
\)
より求められるが,式(2)は\(L_1\),\(L_2\)がともに15dB以上の場合に有効であり,二つの障害物による回折損失がほぼ等しいとき,特に精度が高い.
パラメータ
| 記号 | パラメータ説明[単位] | パラメータ範囲 |
| \(L\) | 回折損失 [dB] | - |
| \(L_1\) | 第一障害物による回折損失 [dB] | - |
| \(L_2\) | 第二障害物による回折損失 [dB] | - |
| \(L_c\) | 付加損失 [dB] | - |
| \(a\) | 送信点から第一障害物までの距離 [m] | - |
| \(b\) | 第一障害物から第二障害物までの距離 [m] | - |
| \(c\) | 第二障害物から受信点までの距離 [m] | - |


