2023年6月無線通信システム研究会(北海道大学+オンライン開催)において「初めての研究会」が開催されました.
本年度は現地開催にて,総勢32名の方々に日頃の研究成果をご発表いただきました.
発表内容を踏まえ,厳正な審査の結果,受賞者を下記の8名に決定いたしました.
選奨規程はこちら
表彰の様子はこちらをご覧ください.
最優秀発表賞 | ||
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阿部倉 優太 さん (東京理科大) |
RCS2023-52 | 上りリンク固有モードMassive MIMO伝送における空間チャネル間の固有値差を活用したPAPR抑圧法 |
優秀発表賞(7名) | ||
奥井 滉史 さん (電通大) |
RCS2023-33 | 有限フロントホール容量を考慮したスケーラブルネットワーク全二重セルフリー大規模MIMOシステム |
安東 永玖 さん (慶大) |
RCS2023-73 | 端末連携MIMO受信における端末グルーピング法の提案とグループスケジューリングによる性能評価 |
濱田 直輝 さん (北大) |
RCS2023-28 | サブテラヘルツ帯MIMO空間多重におけるサブアレーのビーム制御に関する検討 |
関森 柊太 さん (東北大) |
RCS2023-36 | テラヘルツ帯における時間遅延素子を用いたIntelligent Reflecting Surfaceによる周波数プリズムに関する一検討 |
山崎 竜聖 さん (東京理科大) |
RCS2023-53 | FDMA上りリンクにおけるユーザ間共通トーンリザベーションに基づくPAPR抑圧法の検討 |
西川 幸市 さん (同志社大) |
RCS2023-67 | 周波数選択性フェージング環境における帯域内全二重通信のための適応差動遅延を用いたブラインド自己干渉除去に関する一検討 |
吉田 正樹 さん (同志社大) |
RCS2023-70 | 適応量子化符号語を用いた無線物理層秘密鍵共有における鍵一致に関する検討 |
次年度以降も表彰制度を継続する予定ですので,積極的なご投稿をお願いいたします.