大会名称 |
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2015年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2015 |
発行日 |
2015/08/25 |
セッション番号 |
4J |
セッション名 |
生体センシングとその応用 |
講演日 |
2015/09/16 |
講演場所(会議室等) |
工学部講義棟2階 EL23 |
講演番号 |
J-041 |
タイトル |
Kinectを用いた心肺蘇生時の姿勢確認学習支援アプリケーションの開発 |
著者名 |
渋谷卓磨, 渡邊宏尚, 土田 栞, 小林絵里奈, 村山沙樹, 皆月昭則, |
キーワード |
センサーカメラ, CPR, 心臓マッサージ, AR, 教育, C# |
抄録 |
心停止の傷病者に対する緊急の処置方法である心肺蘇生(CPR)の通称「心マ」は、AED(医療機器)を前後に実施する人間のなすべき術であるが、胸骨を圧迫して的確な心マ姿勢をすることは難しく、専門家的な実践学習が必要である.実際、不的確な姿勢による心マは、胸骨から心臓への動力(圧迫加重)が不足するため、十分な圧迫深度が得られないまま蘇生ができないというエビデンスが報告されている.的確なCPRにおける必要な圧迫深度および心マのテンポの実現は、蘇生の可能性を高くすることが予想される.本研究は圧迫時の腕・肩周辺の伸展位・屈曲位をキネクトセンサーカメラが監視判別して的確な姿勢なのかをリアルタイムで確認しながら心マを体験することが可能である.心マの状況は拡張現実技術によって報知する実践的な学習ツールキットになっており、有用性を検証した. |
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