大会名称
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2010
発行日
2010/8/20
セッション番号
4Q
セッション名
設計技術と再構成可能システム
講演日
2010/09/08
講演場所(会議室等)
Q会場(ウエスト2号館3F 第5講義室)
講演番号
C-004
タイトル
Camellia暗号回路の鍵固定によるハードウェア特殊化
著者名
松岡 俊佑日野 善規市川 周一
キーワード
FPGA, Encryption, Hardware Specialization
抄録
論理回路の入力の一部を定数に固定すれば,入力値に応じて論理回路を最適化することで,回路規模を削減し動作速度を改善することができる.こうした技術をハードウェア特殊化と呼ぶ.こうして得られた回路は,ある入力値に対して特化した回路となるため,異なる入力値に対しては新しいハードウェアを生成しなければならない.従ってハードウェア特殊化回路を実装するにはFPGA等の再構成可能な論理デバイスが適している.本研究では,共通鍵暗号の一つであるCamellia暗号を対象として,鍵を固定したハードウェア特殊化回路について検討し,FPGAによる実装評価を行った.
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