仮想ルータを経由した2つのドメイン間通信を測定した結果、本機構を搭載することで1.4 倍のスループット向上を確認することができた。" />
大会名称 |
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2009年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2009 |
発行日 |
2009/8/20 |
セッション番号 |
4C |
セッション名 |
分散計算方式 |
講演日 |
2009/09/03 |
講演場所(会議室等) |
C会場(9号館1F 913教室) |
講演番号 |
C-021 |
タイトル |
仮想ルータのためのパケット転送高速化機構 |
著者名 |
田口 元貴, 小林 良太郎, 廣津 登志夫, |
キーワード |
仮想化技術, 仮想ルータ, Xen |
抄録 |
1つのコンピュータ上に仮想的なホストやルータ(仮想ルータ)の構築を可能にする仮想マシン技術は、ホスティングなどで活用されるようになってきた。 しかし、複数のホストとルータをまとめて仮想化する場合、仮想ルータを複数経由する通信のスループット低下が問題となる。 これは、仮想マシン間の切り替えが頻繁に発生するためと考えられる。 本研究ではXenをターゲットとし、特定の通信を仮想ブリッジ処理部にてバイパスすることでドメイン間の遷移を減少させる""フロースイッチ機構""を提案する。 仮想ルータを経由した2つのドメイン間通信を測定した結果、本機構を搭載することで1.4 倍のスループット向上を確認することができた。 |
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