大会名称 |
---|
2022年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2022 |
発行日 |
2022-08-30 |
セッション番号 |
6p |
セッション名 |
福祉情報工学 |
講演日 |
2022/09/15 |
講演場所(会議室等) |
12棟-208教室 |
講演番号 |
K-023 |
タイトル |
摂取水分量および排尿量による体内水分収支を考慮した排尿時刻予測手法の提案:回帰手法の違いによる予測精度の比較 |
著者名 |
塩田崇真, 浜田百合, 栗原陽介, |
キーワード |
排尿時刻予測 |
抄録 |
本研究では介護施設における高齢者の尿失禁防止のため,排尿時刻の予測手法を提案する.排尿直後に次の排尿時刻の初期予測を,累積摂取水分量と累積排尿量の差および口内水分量から算出する.ただし初期予測は予測後の飲水により誤差が生じるため,累積摂取水分量,口内水分量,初期予測排尿時刻から誤差の補正項を算出し補正する.検証実験では初期予測および補正項の算出に用いられる回帰手法の種類による予測精度を比較する.その結果,初期予測時には有理二次カーネルによるガウス過程回帰,誤差の補正項の算出にはARD二乗指数カーネルによるガウス過程回帰を用いることで,初期予測時の平均絶対誤差17.09分が誤差補正により0.68分に減少し,予測精度の向上が確認された. |
本文pdf |
PDF download (499.2KB) |