大会名称 |
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2022年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2022 |
発行日 |
2022-08-30 |
セッション番号 |
3m |
セッション名 |
高齢社会デザイン(1) |
講演日 |
2022/09/13 |
講演場所(会議室等) |
12棟-206教室 |
講演番号 |
J-010 |
タイトル |
FIM値推定のための遺伝的アルゴリズムを用いた体幹制御連節モデルにおける最適パラメータの推定 |
著者名 |
安部遼太郎, 栗原陽介, 浜田百合, |
キーワード |
機能的自立度評価法, ジャイロセンサ, ガウス過程回帰 |
抄録 |
脳卒中により低下した運動機能を回復するためには,長期的なリハビリテーションが必要となる.運動機能の回復の指標として,介護者による日常生活動作の評価値である機能的自立度評価法(FIM)が用いられている.本研究では,ベッド上の起き上がり動作時の体幹の運動に着目し,FIMにおける運動項目のスコアを自動的に推定する手法を提案する.提案手法では,体幹制御連節モデルを用いて対象動作時の体幹の運動機能をモデルパラメータとして表す.最適なパラメータ値は遺伝的アルゴリズムを用いて決定し,モデルパラメータをもとにした特徴量にたいしガウス過程回帰を適用することでFIMを推定する.検証実験の結果,平均絶対誤差8.30でFIMが推定された. |
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