大会名称 |
---|
2021年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-08-12 |
セッション番号 |
107 |
セッション名 |
IoTが拓く未来:~アフターコロナ社会に向けたIoTの将来像を探る~ |
講演日 |
2021/08/26 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場(オンライン) |
講演番号 |
B-3-3 |
タイトル |
UAVから観測した疎な点群に基づく構造物の形状推定 |
著者名 |
廣森 聡仁, |
キーワード |
抄録 |
複数の UAVに搭載された測域センサにより周辺の領域を協調して計測し,また,計測された点群データをそれらに搭載された小型計算機上のみで処理することにより,街区全体における,街中における様々な人やモノの存在及びその形状を迅速に把握可能なセンシング基盤の研究開発について紹介する.一般に,ドローンが移動中に得られた三次元点群の密度は,ドローンの移動速度,LiDAR の観測周波数,LiDAR から対象物までの距離,LiDAR の分解能に依存し,対象領域全体を短時間で計測できるよう,ドローンが高速に移動する際には,観測周期毎の移動距離が大きくなるため,得られる点群の密度は低下する.そのため,ある程度の距離の計測からでも対象物を認識できるよう,疎な点群からだけでも対象物の存在及び形状を段階的に把握する手法について検討をすすめており,この手法により,都市部における構造物の形状をある程度把握できることを示す. |