大会名称 |
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2021年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-08-12 |
セッション番号 |
6k |
セッション名 |
画像工学Ⅱ |
講演日 |
2021/08/27 |
講演場所(会議室等) |
k |
講演番号 |
I-024 |
タイトル |
RGBおよびHSV色空間に基づく高次元分光画像生成のためのAutoencoderを用いたソフト疑似プリズムの開発 |
著者名 |
佐藤遼史, 高尾郁也, 浜田百合, 鏑木崇史, 栗原陽介, |
キーワード |
画像生成, ハイパースペクトル画像, Autoencoder |
抄録 |
近年、ハイパースペクトルカメラにより得られる高次元分光画像の有用性が注目されている。RGB画像では判別できない違いを識別できる点から様々な分野で実用化が進んでいるが、カメラが高価であることが導入の妨げであるとされる。ハイパースペクトルカメラでは、撮影された像を分光プリズムによって各波長帯域に分光し、高次元分光画像を取得している。本研究では、このプリズムによる分光機能を、Autoencoderによりソフトウェア上で疑似的に構築することで、RGB画像から高次元分光画像を推定する。検証実験において、提案手法により推定された高次元分光画像とリファレンスの高次元分光画像における類似度は0.93を示し、高精度で推定できることを示した。 |
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