大会名称 |
---|
2020年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-08-18 |
セッション番号 |
7c |
セッション名 |
自然言語処理(2) |
講演日 |
2020/09/03 |
講演場所(会議室等) |
c |
講演番号 |
E-022 |
タイトル |
ベイズの定理を利用した日本語意味役割付与モデルの構築 |
著者名 |
岸本 廉, 竹内孔一, |
キーワード |
変分ベイズ推定, 日本語意味役割付与, 自然言語処理 |
抄録 |
本論文では日本語の入力文に対して意味役割付与を行うシステムをベイズの定理を利用しモデル化する研究を行う.意味役割付与とは1文内の各係り受け関係に対して意味的な分類を与え,述語に対して概念フレームを付与する解析である.モデルの構築に意味役割付与データを利用するが低頻度の事例が多い.よって本研究では事前分布を仮定したベイズの定理に基づく意味役割付与モデルを提案する.事前分布としてディリクレ分布を利用して意味役割の同定に必要な特徴量を組合わせた関数を定義し,ベイズ推定により学習データからパラメータの値を得るための定式化を行う.模擬的な学習データに対して得られた確率分布が妥当であったことを報告する. |
本文pdf |
PDF download (1.3MB) |