大会名称
2020年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2020
発行日
2020-08-18
セッション番号
1b
セッション名
コンピュータアーキテクチャ
講演日
2020/09/01
講演場所(会議室等)
b
講演番号
CB-001
タイトル
再結合光子の輻射輸送大規模計算に向けたHBM-FPGA実装への考察
著者名
古川和輝横野智也山口佳樹吉川耕司藤田典久小林諒平朴 泰祐梅村雅之
キーワード
リコンフィギャラブルコンピューティング, ハイパフォーマンスコンピューティング
抄録
筑波大学計算科学研究センターのプロジェクトに,宇宙輻射輸送シミュレーションを利用した天体現象の解明がある.このシミュレーションは、星および星間媒質からのエネルギー演算により構成されるARGOT (Accelerated Radiative transfer on Grids using Oct-Tree) 法を用いて演算を行う.後者の演算スキーム,ART (Authentic Radiation Transfer) は,ランダムメモリアクセスが可能なことから FPGA 実装による飛躍的な速度向上が期待されているが,GPU実装を大きく超える高速化は実現されていない。そこで本研究では,演算方式の見直しを含め,メモリシステムを含めた演算加速部の高速化について議論する.
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