大会名称 |
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2019年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-08-20 |
セッション番号 |
116 |
セッション名 |
医療と自然言語処理のこれから |
講演日 |
2019/09/04 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
B-6-3 |
タイトル |
臨床現場と情報系研究者の間からこんにちは |
著者名 |
森田 瑞樹, |
キーワード |
抄録 |
医療分野において、日常の診療で蓄積される医療データ(リアルワールドデータ)を用いた研究開発への期待が高まっている。診察で得られた情報や画像検査の所見などは文章で記述されるため、言語処理の活躍の場は多いと想定される。国内ではそのような事例は少ないが、海外の文献には言語処理を使用したものが多く見られる。一方で、病院情報システムには構造化データも多く記録されており、現状ではそうしたデータの活用が先行している。医療において文章をどのように活用できるかは自明ではなく、共通認識は確立されていない。医療における言語処理の今後の可能性について、これまでの各診療科との共同研究や言語処理の研究などを踏まえて私見を述べたい。 |