大会名称
2019年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2019
発行日
2019-08-20
セッション番号
4p
セッション名
インターネットと運用技術(2)
講演日
2019/09/04
講演場所(会議室等)
一般教育棟 C棟 C32
講演番号
L-013
タイトル
脳の認知機能モデルを用いた複数ネットワークスライスへの資源割り当て制御
著者名
安 世民大下裕一村田正幸
キーワード
ネットワークスライス, Bayesian Attractor Model, モバイルネットワーク, バックボーンネットワーク, ゲートウェイ
抄録
各ネットワークスライスが収容するトラヒックは、人の行動などの現実世界の状況の影響 を受ける。そのため、スライスへの動的な資源割当といったネットワーク制御に用いるトラヒック量の予測を行うにあたり、現実世界のセンシングデータは有用な情報となる。
本研究では、人の脳が曖昧・不完全な観測情報をもとに認知を行う仕組みをモデル化した Bayesian Attractor Model にもとづいて、現実世界のセンシングデータを用いて状況を認知し、ネットワークスライス間の資源割当を行う手法を提案し、シミュレーションによりその動作を確認する。
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