大会名称 |
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2019年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-08-20 |
セッション番号 |
2h |
セッション名 |
バイオサイバネティクス |
講演日 |
2019/09/03 |
講演場所(会議室等) |
一般教育棟 A棟 A43 |
講演番号 |
G-005 |
タイトル |
前庭動眼反射運動学習におけるゴルジ細胞及び籠・星状細胞の役割 |
著者名 |
松田大河, 稲垣圭一郎, |
キーワード |
眼球運動, 小脳, 運動学習, 大規模シミュレーション, スパイクニューロンモデル |
抄録 |
前庭動眼反射(VOR)は,頭部運動時にこれとは逆方向に眼球を動かし,網膜像のブレを低減さる反射である.VOR運動学習には小脳が関与し,小脳内の平行線維-プルキンエ細胞(PK)間の長期抑制や長期増強という可塑性が重要な役割を果たしている.VOR運動学習が誘発されると暗闇におけるVORにおけるPK細胞発火パターンが変化する.一方で,小脳は,多くの研究報告が存在するPK細胞以外にゴルジ,籠・星状細胞などの抑制性介在ニューロンを有するが,これら抑制性介在ニューロンの役割には不明な点が多い.本研究では,人工小脳を用いたシミュレーションにより,抑制性介在ニューロンのうちゴルジ・籠細胞とVOR運動学習の関係を評価した. |
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