大会名称 |
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2019年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019-08-20 |
セッション番号 |
2e |
セッション名 |
言語・音声 |
講演日 |
2019/09/03 |
講演場所(会議室等) |
一般教育棟 A棟 A36 |
講演番号 |
E-003 |
タイトル |
漸進的な言語処理のためのRNNを用いた残存文長の推定とその評価 |
著者名 |
河村天暉, 大野誠寛, 松原茂樹, |
キーワード |
自然言語処理, 文長, 漸進的解析, 入力予測, 機械学習, リカレントニューラルネットワーク |
抄録 |
同時通訳や字幕生成,入力予測などのリアルタイム言語処理システムでは, 入力に対して漸進的に処理を行う必要があり, 処理の正確さを保ちつつ,遅延時間を抑えることが求められる. このような処理を実現するにあたり, 意味的なまとまりをもつ文が今後どれだけ続くかという情報は, 重要な手がかりとなりうる. そこで本稿では,文節が入力されるごとに RNNを用いて残存文長を推定する手法を提案する. 新聞記事文を用いた実験の結果, 本手法の正解率は,chance rateや従来手法を上回っており, その有効性を確認した. |
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