大会名称
2018年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2018
発行日
2018-09-12
セッション番号
6c
セッション名
システムとLSIの設計技術
講演日
2018/09/21
講演場所(会議室等)
C棟C34
講演番号
C-020
タイトル
CNNハードウェアにおけるDRAMアクセス量削減手法
著者名
古川 巧望月香那黒田幸作廣瀬哲也黒木修隆沼 昌宏
キーワード
ニューラルネットワーク, Convolution Neural Network, FPGA, メモリアクセス
抄録
CNN ハードウェアの低消費電力化を目的として,DRAMアクセス量を削減する手法を提案する。具体的には,畳み込み層出力を並列化するとともに,次段のプーリング層との間をFPGA内蔵のBRAM(Block RAM)で接続し,BRAMに一時格納可能なデータを単位としてパイプライン処理を行う。提案手法をAlexNetに適用した場合,DRAMアクセス量を約35% 削減できることを確認した。また,Verilog HDLを用いてプーリング層の回路を設計してシミュレーションによる評価を行った結果,FPGAに実装可能な回路規模で,処理時間を従来手法に比べて90%以上削減可能であることを確認した。
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