大会名称 |
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2017年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2017 |
発行日 |
2017-09-05 |
セッション番号 |
109 |
セッション名 |
人工知能は人間の幸福度を測ることができるか? ~主観的QoL 計測におけるパターン認識・メディア理解技術の可能性を探る~ |
講演日 |
2017/9/13 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
A-9-4 |
タイトル |
AIで測る人の感情と高齢者の認知症リスク |
著者名 |
加藤 昇平, |
キーワード |
抄録 |
現在の日本は、本格的な少子・超高齢化社会を迎えており、現在世界で最も高齢化が進む国である。長寿高齢社会において人々の健康と幸福を実現するために、認知症を取り巻く諸問題は重要な課題である。加えて、少子化により高齢者をケアする人的資源が不足するため、介護ロボット(体の補助)のみならずロボットを用いて心のケアを実施する必要なども認識されつつある。ここでは、AIとデータ・マイニングの計算技術を用いて高齢者の発話音声から認知症を早期に発見するスクリーニングの開発、人の心に働きかけるヒューマン・ロボット・インタラクション、ならびに、音声・画像・身体動作の情報から人の感情を認識する技術について紹介する。 |