大会名称 |
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2017年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2017 |
発行日 |
2017-09-05 |
セッション番号 |
109 |
セッション名 |
人工知能は人間の幸福度を測ることができるか? ~主観的QoL 計測におけるパターン認識・メディア理解技術の可能性を探る~ |
講演日 |
2017/9/13 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
A-9-2 |
タイトル |
よく生きる・よく老いる、を科学する |
著者名 |
菅原 育子, |
キーワード |
抄録 |
よく生きる(live well)、よく老いる(age well)を支えることは、心理学や老年学が目指す究極のゴールのひとつである。一方で何をもって「よい」と判断するかには一定の見解はなく、人生100年時代に向かって益々大きな議論を呼んでいる。本講演では、友人、近隣といった身近な人々との関わりや社会とのつながりと、心身の健康および主観的well-beingとの関係を中心に、well-beingに関する知見を概観する。これまでの知見からwell-beingはくらしの中でダイナミックに変化する現象であると考えられるが、既存の手法ではそのダイナミックさを捉えるのに限界があった。Well-beingを理解し支えるために、新しい技術に期待される役割について論じたい。 |