大会名称 |
---|
2017年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2017 |
発行日 |
2017-09-05 |
セッション番号 |
6E |
セッション名 |
知識処理と機械学習 |
講演日 |
2017/09/14 |
講演場所(会議室等) |
2号館3階 233号講義室 |
講演番号 |
F-020 |
タイトル |
深層学習を用いた二段階甲骨文字認識 |
著者名 |
紙徳直生, 孟 林, 山崎勝弘, |
キーワード |
深層学習, 甲骨文字認識 |
抄録 |
甲骨文字は、中国殷代で使われていた世界最古の漢字である。これらの解読と認識は歴史の研究において非常に重要であるが、長い年月をかけて劣化し認識が難しいという問題がある。我々は、二段階の深層学習を用いて高精度な甲骨文字認識を目指す。認識率を高めるために、一度目の学習と認識後に、最上位の文字を削除したデータセットを作成し、再度学習と認識を行う。甲骨文字114種820枚に対して回転・切り取り等のデータ増強により得られた約60万枚のデータセットで学習を行い、未学習画像538枚の認識を行った結果、一度目で90%、二度目で96%の認識率を達成した。 |
本文pdf |
PDF download (898.7KB) |