大会名称
2016年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2016
発行日
2016-08-23
セッション番号
101
セッション名
小直径グラフの追究 ~グラフ理論の未解決問題とインターコネクトの未来~
講演日
2016/09/09
講演場所(会議室等)
第3イベント会場
講演番号
A-1-2
タイトル
既知のグラフを用いた小直径グラフの構成
著者名
水野 良祐
キーワード
抄録
多くのノード同士を互いに接続する場合、その通信の遅延が最小になるようなネットワーク構造を一般的に求める方法は、現在のところ知られていない。一方で、厳密な最小ではないが、比較的遅延が小さくなる密なネットワーク構造を求める方法はいくつも知られており、実際にそれらを用いて準最適なネットワークの設計が試みられている。今回我々は、その中でも特に、グラフ理論の手法を用いることで準最適なネットワークを構成する基本的な方法をいくつか紹介する。その上で、「Graph Golf」において我々が作成したノード数256、次数22のグラフの具体的な構成方法を紹介する。