大会名称 |
---|
2016年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-08-23 |
セッション番号 |
2E |
セッション名 |
人工知能と機械学習応用 |
講演日 |
2016/09/07 |
講演場所(会議室等) |
共通教育棟E棟4階E42 |
講演番号 |
F-012 |
タイトル |
量子アニーリングを用いたコミュニティ検出 |
著者名 |
関 優也, 片岡 駿, 田中和之, |
キーワード |
複雑ネットワーク, コミュニティ検出 |
抄録 |
量子アニーリングとは組合せ最適化問題を解くための手法の一つである.従来の計算機とは異なり,量子力学に基づいた原理により計算を行うため,実行速度や消費エネルギーなどの観点において従来型の計算機を上回る性能を持つ可能性がある.しかしながら,一般的にどのような組合せ最適化問題において量子アニーリングが優位性を有するかは明らかになっていない.そこで我々はコミュニティ検出の問題に量子アニーリングを適用し,その性能を評価する.コミュニティ検出に用いられるモジュラリティなどのいくつかの指標はコスト関数として表すことができるため,量子アニーリングを適用することができる. |
本文pdf |
PDF download (285.4KB) |