大会名称 |
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2016年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-08-23 |
セッション番号 |
6A |
セッション名 |
性能評価・基盤ソフトウェア |
講演日 |
2016/09/09 |
講演場所(会議室等) |
共通教育棟E棟2階E23 |
講演番号 |
B-001 |
タイトル |
C言語自動並列化トランスレータのための静的実行制御方式に基づく並列コード生成機構と並列化チューニングツールの実装 |
著者名 |
近藤竜也, 小倉健太郎, 阿加井星, 甲斐宗徳, |
キーワード |
C言語自動並列化, 並列性解析, MPI, タスクスケジューリング, タスクコスト推定 |
抄録 |
プログラムの持つ並列性を自動検出し、最小実行時間で並列処理するにはタスクスケジューリングに基づく静的な実行制御が必要である。筆者らが開発中のC言語自動並列化トランスレータでは、ステートメントレベルのタスク初期粒度から自動的に粗粒度方向へタスク粒度を調整し、推定タスクコストとタスクスケジューリング結果により静的実行制御方式に基づくMPIを用いた並列プログラムを自動生成する機構を実装した。また推定タスクコストには精度を上げる余地があるため、推定コストと実並列実行からの実コストを比較し、再度チューニングするツールも併せて開発したので報告する。 |
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