大会名称 |
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2015年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2015 |
発行日 |
2015/08/25 |
セッション番号 |
3P |
セッション名 |
非常時支援・異常検知 |
講演日 |
2015/09/15 |
講演場所(会議室等) |
共通教育講義棟3階 講35 |
講演番号 |
RO-007 |
タイトル |
被災時避難誘導に向けたフェロモン調節による改良ACOアルゴリズムの提案 |
著者名 |
後藤大貴, 太田飛鳥, 松澤智史, 滝本宗宏, 神林 靖, 武田正之, |
キーワード |
Ant Colony Optimization, 避難誘導, 減災 |
抄録 |
東北地方太平洋沖地震の発生により,災害時への対応について注目が集まっている.また,アントコロニー最適化(Ant Colony Optimization: ACO)の研究は盛んに行われ,様々な組み合わせ問題最適化に対して優れた性能を示している.しかし,ACOをそのまま災害時の避難誘導に適用すると,形成された経路に危険区域やその周辺を含んでしまう可能性がある,提案手法ではACOで用いられるフェロモンに対して斥力を持つ消臭フェロモンを新たに定義し,移動エージェントがフェロモンを局所的に打ち消し・減衰させることを可能とした.評価実験の結果,既存のACOアルゴリズムと比較して,危険区域への進入回数の削減に加え,道中に危険区域を含まない経路の構築を実現した. |
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