大会名称 |
---|
2015年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2015 |
発行日 |
2015/08/25 |
セッション番号 |
2P |
セッション名 |
安全安心情報通信システム |
講演日 |
2015/09/15 |
講演場所(会議室等) |
共通教育講義棟3階 講35 |
講演番号 |
RO-006 |
タイトル |
長期追跡研究のための複数機関にある匿名化データの共有におけるセキュリティ対策の検討 |
著者名 |
白石善明, 中井敏晴, 毛利公美, 福田洋治, 廣友雅徳, 森井昌克, |
キーワード |
臨床研究, 長期追跡研究, 連結可能匿名化, 脅威分析, セキュリティ設計 |
抄録 |
病気の早期発見や予防法の確立のために大規模な長期追跡研究がなされている.複数機関に保管されているデータを共有すれば,研究に必要な情報を確保しやすくなる.しかしながら,複数機関のデータを集約すると,提供元機関の外部でセンシティブな情報の提供者が識別できることになる.本稿では,提供元機関の外部に提供者に紐づいた情報を秘匿しつつ,匿名化データを共有するシステムを想定し,その脅威分析とセキュリティ対策を検討している.抽出された4つの脅威に対して検討したセキュリティ対策を施すことで,複数機関にある同一提供者の匿名化データを安全に検索し共有できるようになる. |
本文pdf |
PDF download (153.4KB) |