大会名称 |
---|
2015年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2015 |
発行日 |
2015/08/25 |
セッション番号 |
7J |
セッション名 |
MVE |
講演日 |
2015/09/17 |
講演場所(会議室等) |
工学部講義棟2階 EL23 |
講演番号 |
RK-001 |
タイトル |
OpaqueLusion: 動的マスクを用いた多層空中像におけるオクルージョン表現 |
著者名 |
梶田 創, 小泉直也, 苗村 健, |
キーワード |
複合現実感, 3次元ディスプレイ, 空中像, 多層ディスプレイ, オクルージョン, 実像光学系 |
抄録 |
映像を空中に結像させる空中像は映像と実物体を融合させた情報提示が可能であり,ミュージアムの展示などに利用されている.本稿では,空中像を多層化することにより豊かな情報提示の実現を考える.この場合,ハーフミラーを用いて光源ディスプレイを多層化する方法があるが,前後層の光の加算によって,像が透けてしまい,オクルージョンが表現できないという問題がある.本稿ではこの解決策として,ハーフミラーによる光の加算と,動的マスクによる光の減算を組み合わせた方法を提案する.マスクの有無による像の視認性の評価を行ったところ,マスクされた像の方が高い視認性を持つことが示された.本システムのアプリケーション例も示した. |
本文pdf |
PDF download (1.3MB) |