大会名称
2015年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2015
発行日
2015/08/25
セッション番号
2K
セッション名
教育工学(1)
講演日
2015/09/15
講演場所(会議室等)
工学部講義棟2階 EL24
講演番号
K-011
タイトル
動機づけ要因を考慮したプログラミング初学者に対する教授法の構成
著者名
山内義晴加藤桃子伊藤翔平島川博光
キーワード
プログラミング教育, 動機づけ, ARCSモデル
抄録
概念的理解に加え知識を組み合わせる構成能力も必要とするプログラミング学習に挫折感を感じる学生が多い.特に学習初期段階は初学者の自信を向上させる教材を提供することが重要である.本研究では学習意欲向上に有効であるとされるKellerのARCS動機付けモデルに基づき初学者の自信向上に主眼を置いた教材の構成法を提案する.学習者により自信につながる動画,問題,例題,書籍,サイトなどの表示順序が異なるため,取組み姿勢によって学習者をタイプ分けし,それぞれのタイプにどの教材をどの順序で表示するのが効果的であるかを明らかにする.これにより学習者の自信を高め学習に対する意欲を向上させることができる.
本文pdf
PDF download (618.7KB)