大会名称
2015年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2015
発行日
2015/08/25
セッション番号
4H
セッション名
視線・視覚
講演日
2015/09/16
講演場所(会議室等)
工学部講義棟1階 EL16
講演番号
J-004
タイトル
画面配色パターンが作業者に与える影響 -NIRSを用いた分析-
著者名
福住伸一渡邊伸行神宮英夫笠松慶子太田裕介谷川由紀子
キーワード
配色, ユーザビリティ, 疲労, NIRS, 快適さ
抄録
実際のVDT作業で想定されうる画面配色について、ユーザビリティに配慮された特長的な配色パターンが、疲労や快適性の観点からも人間にとって好ましい配色パターンであることを調べるために、それら特長的な配色パターン及び疲れやすいと評価されている配色を用い、生体情報変動(脳内血中ヘモグロビン濃度)及び主観評価を実施した。その結果、生体情報、主観評価ともに、シアン系の配色の評価が低いことがわかり、メンタルワークロードの観点から評価した前回研究を支持する結果となった。また、脳内血中ヘモグロビン濃度から、ユーザビリティに配慮された配色は快適性の観点からも人間にとって好ましい配色であることが示された。
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