大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
101 |
セッション名 |
映像符号化・配信技術の最新標準化動向 |
講演日 |
2014/09/03 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
101-6 |
タイトル |
MPEG-H MMTとスーパーハイビジョン放送システム |
著者名 |
青木 秀一, |
キーワード |
抄録 |
コンテンツ利用端末や伝送路の多様化を受け、MPEGでは新たなメディアトランスポート技術であるMPEG Media Transport (MMT)を標準化した。MMTは、映像符号化技術や音声符号化技術から成る新たな標準規格MPEG-Hのシステム技術であり、今後の実用化が期待されている。MMTを用いることで、MPEG-2 TSなどの従来のメディアトランスポート方式では困難であった複数の伝送路で伝送する映像や音声などを組み合わせて用いることが容易に実現可能となっている。日本では、2016年の試験放送を目指し、MMTを用いたスーパーハイビジョン放送システムの規格化や機器の開発が進んでいる。本講演では、MMTの概要を述べるとともに、MMTにより実現されるスーパーハイビジョン放送システムの構成を述べる。 |