大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
101 |
セッション名 |
映像符号化・配信技術の最新標準化動向 |
講演日 |
2014/09/03 |
講演場所(会議室等) |
第2イベント会場 |
講演番号 |
101-4 |
タイトル |
デプスマップベース三次元映像符号化方式の国際標準化動向 |
著者名 |
志水 信哉, |
キーワード |
抄録 |
高臨場な映像体験を実現する三次元映像として、裸眼での立体映像やカメラが設置されていない位置からの映像を提供する自由視点映像が期待されている。国際標準化団体MPEGとITU-Tの合同チームJCT-3Vでは、そのような新しい映像の効率的な伝送・蓄積を実現するために、多視点映像とそれに対するデプスマップで表現された三次元映像に対する符号化方式の国際標準規格化を進めている。HEVCの拡張規格として検討が行われている3D-HEVCでは、映像信号の視点間相関を利用する視差補償予測に加え、映像信号以外の視点間相関を利用する技術や、デプスマップの情報を利用した予測技術、デプスマップ符号化のための予測技術などが導入されている。本講演では、これら3D-HEVCで用いられている符号化アルゴリズムについて解説する。 |