大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
4M |
セッション名 |
セキュリティ基盤 |
講演日 |
2014/9/4 |
講演場所(会議室等) |
3A棟3F 3A306 |
講演番号 |
RL-004 |
タイトル |
Proxy re-encryptionを用いたマルチユーザ向け完全準同型暗号の提案 |
著者名 |
柴田 崇夫, 松澤 智史, 武田 正之, |
キーワード |
完全準同型暗号, Proxy re-encryption |
抄録 |
完全準同型暗号は,暗号化した状態で計算が可能な暗号系である.しかし,既存研究の多くは単一の鍵ペアのみを想定しており,複数のユーザによる利用を考慮していない.そこで本稿では,Proxy re-encryptionによる鍵の付け替えを用いた,復号権限の委任に基づくマルチユーザ向け完全準同型暗号を提案する.これによりあるユーザの暗号文を,復号権限を委任されたユーザの鍵ペアを用いて復号・計算することが可能となる.秘密鍵の直接譲渡による復号権限の委任と比べて提案手法は,ユーザの管理する秘密鍵のデータサイズが小さく済む,復号権限の委任の追加・失効が容易であるといった特徴を持つ. |
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