大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
4K |
セッション名 |
福祉情報工学(視覚障害) |
講演日 |
2014/9/4 |
講演場所(会議室等) |
3A棟2F 3A207 |
講演番号 |
K-022 |
タイトル |
弱視支援を組み入れたヘッドマウントディスプレイの開発 |
著者名 |
村井 保之, 巽 久行, 徳増 眞司, 宮川 正弘, |
キーワード |
弱視, 視認支援, ヘッドマウントディスプレイ, 情報保障 |
抄録 |
弱視者の視認を支援する補助器具の開発を行っている(聴力を補う補聴器に対して視力を補う補視器と呼ぶ).一般に弱視の見え方は千差万別なので,この補助機器も補聴器と同様に,フィッティングが重要である.開発する補視器は,装着者が視認したい対象や視認させたい対象を視界映像から見つけ出し,その対象を拡大提示(視力の補償),視野に狭窄や欠損がある装着者の視点を誘導し,彼の視界内で対象を提示(視野の補償),さらには,視認しやすい状態になるように,画像の白黒反転やコントラストの変化や強調を行う(視認の補償)器具である.本報告は,このような補視器(言い換えれば,弱視者用ヘッドマウントディスプレイ)の開発を目指し,表示部である小型液晶ディスプレイ,フィッティングのためのジョイントについて検討結果,認識支援のためピクトグラムを検出するテストプログラムの試作について述べる. |
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