大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
4L |
セッション名 |
人の状態観察・推定 |
講演日 |
2014/9/4 |
講演場所(会議室等) |
3A棟2F 3A203 |
講演番号 |
J-026 |
タイトル |
加算平均を用いた瞳孔径の対光反射瞳孔応答モデルの検討 |
著者名 |
黒田 将史, 西口 侑希, 永島 元貴, 菅沼 睦, 亀山 渉, |
キーワード |
瞳孔径, 情動, 対光反射 |
抄録 |
情動による瞳孔径変動を測定するためには,対光反射による瞳孔径変動を補正する必要がある.そのため,モニタにある輝度パタンを提示し,輝度変化のみによる瞳孔径変動を推定する手法が提案されている.しかしながら,輝度パタン観察時の瞳孔応答にも何かしらの情動反応が含まれており,正確な補正は難しい.そこで,輝度パタン観察時の瞳孔径を加算平均することで,できるだけ情動による瞳孔径変動を除去する方法を提案する.本手法により,なるべく情動が生じない条件で行った結果と,積極的に情動が生じる条件で行った結果を比較したところ,平均値の違いはあるが波形に大きな差異が見られず,本手法が有効である可能性が示された. |
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