大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
2G |
セッション名 |
モデリング、VR/AR/MR |
講演日 |
2014/9/3 |
講演場所(会議室等) |
3A棟3F 3A312 |
講演番号 |
H-009 |
タイトル |
符号化IRカットフィルタによる高感度センシング方式 |
著者名 |
塚田 正人, Kimberly McGuire, Wouter Blom, 戸田 真人, Boris Lenseigne, Wouter Caarls, Pieter Jonker, |
キーワード |
コンピュテーショナルフォトグラフィ, 近赤外, 符号化センシング, 高感度化 |
抄録 |
夜間屋外や暗所におけるカメラ撮影では,光量不足に起因するセンサノイズが発生する.このノイズを抑制する方法として,イメージセンサが感度を有する近赤外光を利用する撮影方法が提案されている.しかし,従来法では,近赤外光の画像化のためにRGBに加え近赤外光を透過する4色の光学フィルタが組み込まれたイメージセンサや,カメラに組み込まれる近赤外(IR)カットフィルタを除去し,分光透過特性の異なる2種類のG(緑)フィルタを用いたRGBベイヤ型イメージセンサを用いる方法など特殊なイメージセンサを用いる必要がある.本稿では,IRカットフィルタの一部に近赤外光を透過させる加工を施した符号化IRカットフィルタ,および,広く使用されているRGBベイヤ型イメージセンサを用いることで近赤外光を画像化し暗所における高感度撮影を実現するセンシング手法を提案する.シミュレーション実験により本手法の有効性を示す. |
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