大会名称
2014年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2014
発行日
2014/8/19
セッション番号
2F
セッション名
シミュレーション
講演日
2014/9/3
講演場所(会議室等)
3A棟4F 3A409
講演番号
F-004
タイトル
マルチエージェントシミュレーションを用いた店員の最適配置の求解
著者名
織田 憲二郎西村 栄毅芳賀 博英
キーワード
経営シミュレーション, マルチエージェントシミュレーション, 最適化
抄録
経営シミュレーションを行う最も重要な目的として最大利益の追求があげられる.しかし,既存技法は人間的なファクタを考慮していなかった.また,それらのファクタの表現は事実上不可能であり,それらを支配する法則の数式化は困難であった.そこで,本稿ではMAS(Multi-Agent Simulation)という手法を提案する.本稿では飲食店の経営シミュレーションに着目した.飲食店では店員と客という2種のエージェントが存在する.そこで,キッチン・ホール・客という3種の異なったエージェントを作成・自律行動させ,店員の人数の変化による利益の変化をシミュレーションした.つまり,本稿はMASを用いることで,利益が最大となる店員の人数の最適解を求解するものである.
本文pdf
PDF download (316.1KB)