大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
2F |
セッション名 |
シミュレーション |
講演日 |
2014/9/3 |
講演場所(会議室等) |
3A棟4F 3A409 |
講演番号 |
F-003 |
タイトル |
人工社会における学級モデルといじめ対策 |
著者名 |
高橋 星也, 太原 育夫, |
キーワード |
人工社会, 学級モデル, いじめ対策, ハイダーの認知的均衡理論 |
抄録 |
学級集団におけるいじめの問題を解消するため様々な学級経営の手法が試行されている.しかし,そうした手法の有効性を評価するには長期的観察が必要であり,現状では困難である.そこで,人工社会の観点からシミュレーションによって手法の効果の検証を試みた.生徒15名をエージェントとし,各生徒が他の生徒に対して好感度をパラメータで保持し,ハイダーの認知的均衡理論により仮想的に学級集団の形成を行った.そして,実際に施行された複数のいじめ対策を行うことで各生徒の好感度の変化からそれぞれの効果を確認した.その結果,いずれのいじめ対策においても好感度の改善がみられ,対策の効果をシミュレーション上で確認できた. |
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