大会名称 |
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2014年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2014 |
発行日 |
2014/8/19 |
セッション番号 |
1D |
セッション名 |
データベース応用(1) |
講演日 |
2014/9/3 |
講演場所(会議室等) |
3B棟3F 3B302 |
講演番号 |
D-009 |
タイトル |
多重整列に基づくモチーフの統計的抽出法 |
著者名 |
福本 翔平, 北上 始, 森 康真, |
キーワード |
類似部分配列抽出, 多重整列, 位置特異スコア行列, 擬似度数, 相対エントロピー, ギブスサンプリング法 |
抄録 |
配列データベースから類似部分の多い部分配列,すなわち,モチーフを抽出する方法は,数多く提案されている.その中でもGS(ギブスサンプリング)法は,有名な抽出方法として知られている.しかし,その方法は配列データごとに,配列データのプロファイルを表現する位置特異スコア行列に最も近い類似部分配列を確率的に探索しているため,類似部分配列の位置のみならず位置特異スコア行列の値が常に変動するという問題があり,必ずしも最適解が得られるとは限らない.本稿ではその方法に対して,配列データベースを予め多重整列化した上で,新しいプロファイル計算法を利用した相対エントロピーを導入し,最適な類似部分配列を抽出する方法を提案する.また有用性を検証するために,提案手法と従来手法(GS法)の比較実験を行った。 |
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