大会名称 |
---|
2011年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2011 |
発行日 |
2011/8/22 |
セッション番号 |
104 |
セッション名 |
学習環境のクラウド化とパーソナル化 |
講演日 |
2011/9/8 |
講演場所(会議室等) |
第1イベント会場 |
講演番号 |
1-4-6 |
タイトル |
クラウド時代における教育学習情報環境と標準化 |
著者名 |
梶田 将司, |
キーワード |
抄録 |
高等教育機関における情報環境整備は、集中化による費用対効果の向上を目指して、学内に散在してきた計算機資源の共通化・集約化がはじまっている。この流れは、現在のクラウドコンピューティングの流れと同期する中で、IaaSレベルでの学内プライベートクラウドの構築やパブリッククラウドの利用が模索されている。今後、PaaS や SaaSレベルへとその流れが拡大する中で、コース管理システムやeポートフォリオシステム等の教育学習活動を支える情報環境も共通化・集約化が進むと考えられるが、その過程で如何に多様な教育学習現場を支えるものにできるかは極めて重要なポイントである。そこで、本報告では、標準化の観点から教える立場の教員や学ぶ立場の学生の自由度をそれぞれ高める可能性がある現在の動向を述べる。 |