大会名称
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2010
発行日
2010/8/20
セッション番号
2T
セッション名
ネットワーク管理
講演日
2010/09/07
講演場所(会議室等)
T会場(ウエスト2号館3F 第8講義室)
講演番号
L-009
タイトル
RTTを用いた輻輳制御
著者名
告 大輔武田 利浩平中 幸雄
キーワード
TCP, RTT測定, 輻輳制御
抄録
今日,インターネット利用者の増加と,通信回線の高速化,更には動画等リッチコンテンツの人気が進んでいる.それに伴い,回線の混雑により発生する「輻輳」をどのように扱うかが重要視されてきている.
今現在広く使用されているTCP Renoでは,輻輳を感知後に輻輳ウィンドウサイズの調整を行うアルゴリズム(AIMD)を用いているが,この方式では輻輳を回避することができない.そこで考案されたのが「RTT」の値を測定し,RTTの増加から輻輳を予測し,回避することを目的とするアルゴリズム(DCA)である.
本研究では,DCAアルゴリズムの特性を明らかにし,新たな手法のDCAを提案することを目的とする.
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