大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
1T |
セッション名 |
ネットワークの設計と評価 |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
T会場(ウエスト2号館3F 第8講義室) |
講演番号 |
L-006 |
タイトル |
斜面防災ネットワークにおけるデータ品質に基づくセンシング間隔最適化 |
著者名 |
藤井 宣久, 埜口 良太, 原田 史子, 島川 博光, |
キーワード |
斜面防災, データ品質, センシング間隔, センサネットワーク |
抄録 |
降雨による斜面崩壊を予知するため,センサネットワークで計測された斜面内の間隙水圧が分析されている.計測間隔を短くすれば計測データの品質は向上するが,電力は大幅に消費され,間隔を長くすれば電力消費を抑えられるかわりに品質を下げてしまうというジレンマがある. 本論文では,データ品質の変化を考慮したセンシング間隔の最適化手法を提案する.異なるセンシング間隔下でのデータ間の比較によりデータ品質の変化を同定し,計測時の状況と最適なセンシング間隔を組としたモデルを作成する.本モデル参照により,現在の最適センシング間隔を求める. 本手法により,消費電力を軽減し,電池寿命を長化できる. |
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