大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
3C |
セッション名 |
教育工学(3) |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
C会場(総合学習プラザ1F 第7講義室) |
講演番号 |
K-013 |
タイトル |
幼児の空間表現システムの開発と評価 |
著者名 |
鈴木 昭弘, 和嶋 雅幸, 川上 敬, 岡崎 哲夫, |
キーワード |
空間認知, 空間表現, ヒューマン・コンピュータ・インタラクション, 幼児 |
抄録 |
幼児の空間表現能力の発達段階がどのステージにあるのかを,コンピュータを用いて両親や幼稚園教諭が簡単に把握することを狙いとした,3Dペイントシステムの開発を行った.これは幼児が表現可能な空間表現手法として,仮想空間内において紙の組み合わせによる表現や,立方体の移動や回転による表現を行い,空間表現能力の発達段階に関する実験を簡単に行えるものである. 本研究では,幼稚園児を対象として,本システムにより,空間表現能力の発達段階の把握が行えるかを実験を行い,データを取得した. その結果, 1) パソコンを使用したことのない幼児が使用可能である, 2) 空間表現能力のある期間における発達の差を取得可能である, 3) 幼児の空間表現能力の発達段階を把握可能である という知見を得た. |
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