大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
7T |
セッション名 |
入出力 |
講演日 |
2010/09/09 |
講演場所(会議室等) |
T会場(ウエスト2号館3F 第8講義室) |
講演番号 |
J-059 |
タイトル |
視覚的探索タスクにおける触力覚効果の検証 |
著者名 |
小俣 昌樹, 菊井 則和, 郷 健太郎, 今宮 淳美, |
キーワード |
触力覚フィードバック, 視覚的探索タスク, Haptic Interface |
抄録 |
本研究では,文書中の特定の個所を視覚的探索する操作において,文書を上下にスクロールさせるスクロールバーに触力覚効果の「剛性」を適用するインタフェースを提案する.これによって,閲覧者は,文書を注意深く見ていなくても,また,文字を読むことが難しいスクロール速度であっても,触力覚に頼って文書を探索でき,探索対象が表示されたことに気づきやすくなると考える.評価実験として文書中のキーワードを検索するタスクの完遂時間とスクロールのオーバーシュートを分析したところ,触力覚がある条件では,ない条件よりも,触力覚に頼るためオーバーシュートが多くなること,また,特別な視覚的効果がない場合には完遂時間が短くなることがわかった. |
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