大会名称
2010年 情報科学技術フォーラム(FIT)
大会コ-ド
F
開催年
2010
発行日
2010/8/20
セッション番号
3S
セッション名
ヒューマンコミュニケーション基礎(2)
講演日
2010/09/07
講演場所(会議室等)
S会場(ウエスト2号館3F 第7講義室)
講演番号
J-015
タイトル
ビデオ会議における遅延による影響の軽減を目指した再生状況提示
著者名
村田 和義服部 真承渋谷 雄
キーワード
ビデオ会議, 遅延, 再生状況提示
抄録
ビデオ会議での対話には自分が発信を始めてから相手がその発信を受信するまでに少なからず時間差、すなわち遅延が存在する。この遅延が存在することで発言の意図しない割り込みやタイミングのずれた応答が発生するという問題がある。本研究ではこれらの問題を解決する為に,相手側における自分の音声と映像の再生情報を話者に対して視覚的に提示する手法を提案する。片道遅延時間0秒、0.5秒、1秒のそれぞれの環境において提案手法を評価した結果、片道の遅延時間が1秒の場合には音声応答による意図しない割り込みが減少し、相手の応答タイミングの把握が可能であることが分かった。
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