大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
3J |
セッション名 |
自由視点 |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
J会場(総合学習プラザ2F 第13講義室) |
講演番号 |
I-055 |
タイトル |
確率奥行マップを用いたディジタル・リフォーカスの検討 |
著者名 |
池藤 広司, 久保田 彰, |
キーワード |
自由焦点画像, 合成開口法, 信頼度マッピング法, 確率奥行きマップ, イメージベースドレンダリング |
抄録 |
多視点画像を用いて自由に焦点合わせを変化させた画像(自由焦点画像)を生成する手法に合成開口法がある.多視点画像の視点間隔が十分に小さい場合は,単なる線形処理によって滑らかな焦点ぼけを容易に生成できる.しかしながら,視点間隔が大きい場合には,焦点ぼけの領域にゴースト劣化を生じる問題がある.ゴースト劣化を抑制するためには,シーンの奥行を推定し,視点間の画像を内挿する必要があるが,高精度な内挿は一般的に困難である場合が多い.本稿では,多視点画像を用いて奥行の確からしさ(確率奥行マップ)を推定し,これに基づいて自由焦点画像を生成する方法を提案する.奥行を一意に決定するしなくても,焦点ぼけの生成が行えることをシミュレーション実験で示す. |
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