大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
3J |
セッション名 |
自由視点 |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
J会場(総合学習プラザ2F 第13講義室) |
講演番号 |
I-054 |
タイトル |
簡易カメラ校正に基づく大空間自由視点映像の高精度合成方式 |
著者名 |
三功 浩嗣, 石川 彰夫, 内藤 整, 酒澤 茂之, |
キーワード |
自由視点, 強校正, 射影行列, 消失点 |
抄録 |
大空間を対象とした自由視点映像の合成に関する研究では,データ量および計算量の観点から,画像ベース方式に基づく手法が一般的である.しかしながら,その大部分は,多視点画像間の対応点により推定されるエピポーラ幾何に基づくものであり,3次元空間中での位置情報を考慮したものは少ない.その結果,画像中のオクルージョン領域については合成精度が低下するという問題が避けられない.本稿では,カメラの強校正を前提とせず,対象空間の幾何的情報をもとに対象領域のモデル座標空間を構築し,各カメラの射影行列を推定する手法を提案する.さらに,構築されたモデル座標空間および推定された射影行列をもとに,自由視点画像を合成する方法について述べる. |
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