大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
5H |
セッション名 |
画像超解像・モザイキング |
講演日 |
2010/09/08 |
講演場所(会議室等) |
H会場(総合学習プラザ2F 第12講義室) |
講演番号 |
I-025 |
タイトル |
多視点画像間の対応点推定が不要な超解像方式の一検討 : 2層シーンへの適用 |
著者名 |
薗邉 彩範, 久保田 彰, |
キーワード |
多視点, 超解像, 位置合わせ, 2層化, 最急降下法, 画像の劣化モデル |
抄録 |
既存手法では,複数画像間の位置合わせが必要である.任意のシーンに対して, 高精度に位置合わせを行うことは一般的に困難である場合が多い.推定に誤差が あると,生成画像の品質が劣化する問題がある.本稿では,位置合わせを行うこ となく,高解像度画像を生成するための新しい超解像方式を提案する.簡単のた め,シーンが2層の奥行きからなるものとした.所望の高解像度画像が各層のテ クスチャから構成されると仮定し,各テクスチャが各視点の低解像度画像として 撮像される過程を併進とダウンサンプリングによりモデル化した.すべての低解 像度画像のモデルと取得画像との二乗平均誤差を最急降下法を用いて最小にする 方式を検討した.シミュレーション実験により,提案手法の有効性を示す. |
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