大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
1M |
セッション名 |
画像特徴・検出 |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
M会場(総合学習プラザ2F 第16講義室) |
講演番号 |
H-017 |
タイトル |
前景/背景の局在性の相違に着目した高精度前景抽出 |
著者名 |
鈴木 哲明, 宮野 博義, 石寺 永記, |
キーワード |
前景抽出, 人物切出し, グラフカット, 物体抽出 |
抄録 |
前景と背景の位置に関する局在性の違いを利用して、高精度に前景抽出を行う手法を提案する。近年よく見られるグラフカットを用いた前景抽出手法では、前景と背景とを対等に扱っている場合が多く、この影響で背景を誤検出する場合が見られた。この問題を解決するため、前景の局所性を利用して、前景抽出精度の高精度化を図った。本手法では、前景は色・位置特徴空間(xyrgb空間)で、背景は色特徴空間(rgb空間)でモデル化する。この前景/背景モデルにより、前景のみ位置を考慮することができるため、前景の局所性を反映することが可能となる。本モデルを用いることで、背景の誤検出が削減されることを確認した。 |
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