大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
7S |
セッション名 |
ネットワーク・ロボット |
講演日 |
2010/09/09 |
講演場所(会議室等) |
S会場(ウエスト2号館3F 第7講義室) |
講演番号 |
RJ-007 |
タイトル |
ロボットサイネージにおいて見かけと大きさの違いがもたらす広告効果の変化検証 |
著者名 |
塩見 昌裕, 篠沢 一彦, 中川 賀史, 宮下 敬宏, 坂本 俊雄, 寺久保 寿光, 石黒 浩, 萩田 紀博, |
キーワード |
ロボットサイネージ, ネットワークロボット |
抄録 |
本研究では,ロボットが人とのコミュニケーションを通じて行う広告を行う「ロボットサイネージ」における,ロボットの見かけと大きさの違いによる影響を検証する.具体的には,実際の商業施設で見かけとサイズが異なるロボットを用いた検証実験を行った.実験では,ロボットが人々との対話を通じて商業施設内で利用可能なクーポンの発行サービスを行い,そのクーポン発行率を比較検証した.実験の結果,ロボットサイネージに大型のロボットを用いた場合には,小型ロボットを用いた場合およびロボットが存在しない場合に比べて,有意に多くの人々がシステムを利用した.一方で,大型ロボットを用いた場合には,ロボットを用いない場合に比べて有意にクーポンの発行割合が少なくなることが示された. |
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