大会名称 |
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2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
大会コ-ド |
F |
開催年 |
2010 |
発行日 |
2010/8/20 |
セッション番号 |
2E |
セッション名 |
ニューロコンピューティング |
講演日 |
2010/09/07 |
講演場所(会議室等) |
E会場(総合学習プラザ1F 第9講義室) |
講演番号 |
G-003 |
タイトル |
脳磁界計測による視覚性運動の変化に対する予測と認知の関係の検討 |
著者名 |
三尾 恭史, 林 伴明, 青山 敦, 川澄 正史, |
キーワード |
脳磁界計測, 視覚性運動, 予測, 視覚認知, P300m, SPNm |
抄録 |
ヒトはスポーツやコミュニケーションなどの日常の中で,視覚的な運動情報である視覚性運動を予測する場面は多くあるが,予測することが視覚認知の脳活動にどのような影響を及ぼしているか明らかではない.本研究では,視覚性運動に対して予測を行っている際のヒトの期待を反映するSPNm(Stimulus Preceding Negativity)と,視覚認知を反映するP300mに着目し,予測の脳活動と視覚認知の関係について誘発脳磁界計測を用いて検討を行った.実験では,手掛かりに対応する運動変化を予測させ,結果に対し弁別を行わせた.SPNmとP300mの共通の活動源とされるMT野において,単一試行毎にRMS(Root Mean Square)解析を行った結果,SPNmとP300mに正の相関関係がみられた. |
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