| 大会名称 |
|---|
| 2010年 情報科学技術フォーラム(FIT) |
| 大会コ－ド |
| F |
| 開催年 |
| 2010 |
| 発行日 |
| 2010/8/20 |
| セッション番号 |
| 2E |
| セッション名 |
| ニューロコンピューティング |
| 講演日 |
| 2010/09/07 |
| 講演場所(会議室等) |
| E会場（総合学習プラザ1F 第9講義室） |
| 講演番号 |
| G-001 |
| タイトル |
| 網膜外網状層の生理工学的モデルによるFootstep錯視の解析 |
| 著者名 |
| 鷲野 希望, 石原 彰人, |
| キーワード |
| 網膜, 数理モデル, 錯視, コンピュータシミュレーション |
| 抄録 |
| Footstep錯視（FI）は，ヒトの運動検出特性によって生じる他に，ある種の幾何学的錯視に由来するとも言われている．その錯視量は，刺激を観測する視野角で異なり，これらは網膜の生理的な構造がFI発生のメカニズムに深く関与することを示している．そこで本研究は，網膜内の空間的な細胞分布を考慮した網膜外網状層モデルを構築し，FIに対する網膜細胞応答をシミュレーションした．その結果，周辺視野で刺激に対して錯視が起こる条件では，ターゲットと背景のエッジ部分にあたる輝度差に対する応答量が減少した．これは，心理実験による結果を支持している． |
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